5月8日、雑草を抜いて、硬くなった土を柔らかくする「田起こし」から田植え作業開始です。
水を入れ、かき混ぜてる「代掻き」をして、水が漏れないように田んぼの外周をよく踏み込みます。
5月10日、田植え準備が整った田んぼの前で「御田植え神事」を斎行しました。
5月11日と12日に熊野幼稚園の園児による「田植え」を行ないました。
バケツから始まった稲づくりは、本格的な田んぼを造成して今年で14年を迎えました。5坪ほどの田んぼに熊野幼稚園の園児たちが泥んこになりながら苗を植えてくれました。田んぼに入るのを嫌がる子や田んぼに足を取られて尻もちをついてしまう子がいましたが、ドロドロな感触、水の冷たさなど、田植えでの貴重な体験は子どもたちにとって大きな思い出となることでしょう。秋の実りまで園児たちと大切に育てていきます。