8月4日のお月見講話は伝統文化に親しむ会を主宰する河野雅子先生をお迎えして『黄金色に輝く精麻~日本文化に寄り添う神秘の植物』と題してお話しいただきました。精麻(大麻繊維)というと一般的に薬物の一面しか伝わっていませんが、古来より大切に守られ、神事とも密接なかかわりを持ってきました。精麻ができるまで、時代背景から現状について映像を使いながら、誤解のない精麻の魅力をお伝えくださいました。精麻は神社ではいろいろな場面で使用し身近なものです。伊勢神宮の神札は「神宮大麻」といいますが、なぜそのようにいわれるのか。その謎が解けて皆さん納得されていたようです。
お月見講話 開催いたしました
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