7月14日のお月見講話は葛飾区産業観光部観光課学芸員の谷口榮先生をお迎えし、『千ベロの聖地 立石物語』というテーマでお話しいただきました。まず当社の氏子区域である「立石」の町の成り立ちをご説明いただきました。そこには現在千ベロの聖地として知られ、立石ならではの「もつ料理」と「焼酎ハイボール」に行きつくには実に奥深いものがありました。労働者の町として栄えた立石は、安くて栄養価のあるもつ料理を、安い金額で早く酔える焼酎ハイボールで流し込むスタイル。さっと飲んで、さっと帰る、長居禁物が立石での流儀なのだそうです。当社でお詣りの後には、中川沿いを歩きながら遠い昔に思いを馳せ、立石名物のもつ料理と焼酎ハイボールをご賞味ください。