11月8日のお月見講話は伝統文化に親しむ会を主宰する河野雅子先生をお迎えして、『黄金色に輝く日本の麻~精麻にふれる夕べ~』というテーマでお話しいただきました。大麻というと危険な薬物を連想しますが、古くから日本人の生活に密接にかかわり大切に守られてきました。麻には祓い清めの力が強く、邪気を祓う魔除けとして珍重されてきました。伝統文化に親しむ会の皆様には当社でワークショップを開催され、国産の麻100%の注連縄や鈴緒をご奉納いただき、当社で頒布している『神の麻 お祓い幣』を奉製いただき全国の崇敬者にお分かちしております。講話の後半は実際に麻を使った小物作りのワークショップも開催され、ご参加の皆様はたいへんお喜びでした。伝統文化に親しむ会では「国産精麻しめ縄奉納プロジェクト」を行なっており、精麻を広める活動を展開されています。麻にご興味のある方はぜひご参加ください。