五方山　熊野神社

9月13日～26日までの14日間、当社の魅力がつまったうれしい、たのしい、ありがたい「熊野祭」を開催いたします。期間中毎日賑わい行事を開催し、その11として、9月26日（木）17時　「開祖安倍晴明公命日祭」の詳細をご案内いたします。

9月26日（木）17時　「開祖安倍晴明公命日祭」　無料　どなた様でもご参列いただけます

当社は平安時代中期、一条天皇の長保年間（999～1003年）に陰陽師 安倍晴明公によって紀州 熊野より熊野大神が勧請されました。陰陽五行説に基づいた三十間五角（一辺が約55ｍの正五角形）の境内地は他には類を見ず、晴明公が結界を張りめぐらせた清浄な正五角形の境内地は創建より1千年が経過したいまなお大切に守られています。

晴明公は天文暦学の道を極め、天体を観察し吉凶を占い、天文陰陽博士として活躍されました。日本独特の陰陽道を確立し、今日の日常生活の基準となる年中行事や暦術、占法は晴明公によるものです。晴明公ゆかりの神社として、また、暦の祖として活躍された晴明公のお心を大切に、当社では暦に添った当社ならではの神事を執り行なっています。新月と満月の夜に「新月・満月夜詣り参拝」、天赦日に「極上天赦日 大開運祭」、天一天上期間に心と体の健康を祈る「天一天上 癒やしの参拝」を斎行し、全国よりご参拝いただいております。

晴明公は延喜21年（921年）1月11日にお生まれになり、寛弘2年（1005年）9月26日にお亡くなりになられました。晴明公が84歳でお隠れになられてから今年で1019年が経過しました。当神社開祖である晴明公の威徳を偲び、晴明公に誠の心を捧げ、祭祀を執り行ないます。「開祖 安倍晴明公命日祭」は14日間続いた『熊野祭』を締めくくる祭典になります。どなた様でもご参列いただけますので、どうぞ手を合わせお心をお捧げください。