『キトウマ』チャリティー守について

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陰陽師 安倍晴明公が陰陽五行説(木火土金水)に基づき、三十間五角(一辺が約55mの正五角形)の結界を張りめぐらせてお守りした境内地は類を見ず、いまなお大切に守られています。境内は清浄な凛とした神気が流れ、ご社殿両脇の樹齢370年のクスノキのご神木は緑豊かに立ち誇っています。二本のクスノキは同じ高さを有し、ご社殿を中心に寄り添う様は仲睦まじい夫婦を連想させ「熊野夫婦楠」と親しまれています。

都内では少なくなってしまった自然が当社では残され、四季折々に咲く草花や木々が季節の移ろいを感じさせてくれます。緑豊かな当社の境内は虫たちにも喜ばれ、たくさんの生物が暮らしています。当社は神馬がいる神社としても知られ、3頭のポニーを飼育しています。神馬を飼育する神社はとても珍しく、ポニーの神馬導入は全国の神社で初の試みでした。馬には人々を癒やす不思議な力が存在し、ご参拝の皆様にも大人気です。七五三詣の時期にはポニー馬車を運行して、当社ならではの七五三の取り組みとして活躍しています。

この度『キトウマ』チャリティー守を奉製し、木々が立ち並ぶ緑豊かな鎮守の杜がイメージされる、1が並ぶ11月11日より頒布いたします。『キトウマ』チャリティー守は、ご神木である二本のクスノキとご神馬である3頭のポニーがあしらわれた、小さな木のお守りです。

当社ではいつも馬のいななき、鳥のさえずり、子どもたちの元気な声が聴こえます。神様がいて、緑豊かな自然にあって、子どもたちやご参拝の方々がいらっしゃる。これが神社のあるべき姿ではないでしょうか。先人たちが大切にしてきた境内地をはじめ、ご神木や神馬を、さらに大切に守り、伝えていきます。

『キトウマ』チャリティー守の初穂料2,000円はすべて木の剪定や保存、馬の飼料代や治療費など「木」と「馬」、「自然」を守るために使わせていただきます。どうか多くの皆様のご賛同を賜り、木と馬、自然を守る活動にお心をお添えください。

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アクセス


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