~いまを未来につなぐ境内整備事業~
平素より格別のご崇敬を賜り厚く御礼申し上げます。
当社は陰陽師で名高い安倍晴明公によって、平安時代中期 長保年間(999~1003年)に紀州熊野より熊野大神を勧請し、この地にお鎮めされました。陰陽道の陰陽五行説に基づいて、境内地は三十間五角(一辺が約55mの正五角形)という非常に珍しいもので、古くより五方山 熊野神社と呼ばれてきました。
神社は古くからコミュニティの中心であり、人々の拠りどころとして親しまれています。事あるごとに神社に集い、人とのかかわりを深めてきました。それは「お祭り」であり、「盆踊り」であり、「寄合」などです。いまでもそれらは行なわれ、大切な行事になっています。先人たちが大切にしてきたものを大切に守り、いまに伝えてまいります。
ご創建から一千有余年が経過した現在も清浄な五角形の境内地は保たれ、都内では少なくなったこんもりとした杜が残されて清々しい凛とした空気が流れています。鳥のさえずり、馬のいななき、子どもたちの元気な声が聞こえます。
神様がいて、緑豊かな自然があって、子どもたちやご参拝の方々がいらっしゃる。これが神社のあるべき姿ではないでしょうか。親から子へ、子から孫へと受け継がれますよう、未来へ「いまをつなぐ」境内整備を順次行なってまいります。ご参拝の皆様が安全に安心して熊野さまにお詣りができる、清浄で清潔な心の拠りどころとなる神社を目指していきます。どうかご理解とご賛同を賜りご奉賛くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。
令和3年4月吉日 熊野神社 宮司
千島 俊司
奉賛金
個人 一口 金伍千円也
法人 一口 金一万円也
何口でも承ります
ご奉賛いただきました方のご芳名を神前に奉告し、大切に保存いたします。
ご奉賛は「お振込み」「現金書留」「神社に直接お渡しください」のいずれかでお願い致します。
事業の進捗状況
- 境内各所の電気⼯事
- 令和3年1⽉完了
- 末社 天神社の塗装⼯事
- 令和3年1⽉完了
- ⼿⽔舎の塗装⼯事
- 令和3年1⽉完了
- ⿃居と灯籠を新たに設置
- 令和3年2⽉完了
- 社殿右⼿のクスノキ周辺の整備
- 令和3年3⽉完了
- 参道の拡幅工事
- 令和3年8月完了
- 社務所 屋根修復工事、壁塗装工事
- 令和3年9月完了
- 社務所 受付改築工事
- 令和3年10月完了
- 社務所 会議室改築工事
- 令和4年12月完了
- 社殿 内陣修繕工事
- 令和5年6月完了
- 社殿 拝殿修繕工事
- 令和5年8月完了
- 社殿 向拝壁修繕工事
- 令和5年8月完了